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7月版「清里 癒しの森・植樹祭」レポート

植物療法ネットワーク事務局ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
実行委員会事務局、兼松です。

すっかりご無沙汰してしまいました。
皆さまのお住まいの地域は大変な残暑の毎日になっていることと思います。
清里は盛夏を過ぎ、短い夏が早くも終わりを迎えようとしています。

さてさて、長い間滞ってしまいましたが、7月23、24日に行なわれた「植物療法ネットワーク7月版 ~清里 癒しの森・植樹祭」の様子を、、植樹祭を中心にご報告いたします。


7月版は、世界中で植樹指導をしておられる宮脇昭先生の植樹体験をしてみたい!と、各地からこの清里へ総勢58名の参加者の皆さんにお集まりいただきました。
1日目は詩人で、聖樹・巨樹研究家でもいらっしゃる、杉原梨江子先生の素敵なお話から…。
杉原先生が今までに出会った、全国各地の巨樹、そしてケルンの魅惑的なお話を、ふわりと優しい空気感の中でお話してくださいました。


その後、実際に清里の巨樹、「主(ぬし)の木」に会いに行くことに。

DSCN2000.jpg
この「主の木」は、キープ協会の敷地内の森の中にひっそりと、そしてどっしりと佇んでいます。

木と話が出来る(!)という杉原先生から、どのようにして木と話をするかレクチャーしていただき、皆さんが思い思いに木の幹や根に触れ、耳を澄ませて「主の木」と対話をします。

DSCN2006.jpg
主の木の声が聴こえましたか…?

木や植物と対話をするひととき、他の誰にも聴こえない「自分だけの時間」と「声」。
皆さんにはどのように木の声が響いたでしょうか。



※清里の「主の木」には森の案内人(レンジャー)の付き添いがなければ行くことができません。清里にお出かけいただいても、お一人で「主の木」には会いに行かないようにお願いいたします。



さぁ、2日目は皆さんのお楽しみ、いよいよ宮脇式植樹体験です!
美味しい朝ご飯をたっぷり食べたあと、まずは音楽評論家・湯川れい子氏による音楽療法の講演です。
DSCN2030.jpg

湯川さんは、震災により現在起こっている原発の問題や、音楽や森林の自然音がどのように人の心に働きかけるか、丁寧にそして大変興味深くお話してくださいました。

そして宮脇先生による植樹のお話。
DSCN2031.jpg

3月11日に起こった震災は、防潮林と呼ばれる松の林さえも根こそぎ倒してしまいました。
宮脇式植樹では、津波の後に残った瓦礫も「瓦礫ではない、すべてが思い出の品、そして地球資源」として、瓦礫もろとも土中に混ぜ込み、根の浅い松ではなく、しっかりと地中深くへ根を張る潜在植生の樹木を植えるとし、新たな「緑の防波堤」を作ることを提議しています。
宮脇先生はこの清里のすぐ後に、被災地仙台での植樹を行なっています。


講義の後は、さぁ実際に木を植えましょう!
今回皆さんに木を植えていただく場所は、キープ協会・清泉寮新館前。
新館建設の際、森を切り開いた斜面にいくら植物を植えても根付かず、土がむき出しになったままの場所です。
この場所を森へ戻します。

宮脇先生の楽しい「植え方」指導を、真剣な表情で…。
2011.7.23.24 清里 130

ジョークを交えた楽しい指導には、賑やかな笑い声も響きます。
2011.7.23.24 清里 142

今回植えるのは、ミズナラやコナラ、ヤマザクラやモミジなど八ヶ岳の潜在植生の樹木、12種類1500本!
グループに分かれていざ植樹です!

RIMG0158.jpg

植樹場所は急な斜面なので、小さなお子さんや上に登れない方をみんなでサポート。
声を掛け合いながら、苗の手渡しやロープ掛けなど、出会ったばかりの仲間たちの協力で、グングン作業は進みます。

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心配していた斜面での植樹ですが、誰もケガをすることもなく、あっという間に植樹作業は終了。

RIMG0185.jpg

童心に返る…という言葉がぴったりなような…泥で汚れても、皆さんのキラキラと輝く笑顔に、自然にこちらも楽しくなります。
心から「楽しい!」と思っていただけているような、そんな嬉しい気持ちになりました。

ご参加いただいた皆さま、お疲れさまでした。
そして本当にありがとうございました。

植樹をした翌日の様子です。

IMG_0714.jpg

IMG_0720.jpg

IMG_0724.jpg

植樹後、この夏は雨が多く、その後一度も敢えて水遣りなどはしていませんが、苗はすっくと空を見上げ、元気いっぱいです。

この小さな苗木が、たった4年ほどで見違えるほどの森になるのです。
ご参加いただいた皆さま、ご自身の手で植えた新しい「いのち」の成長を楽しみに、ぜひまた清里へお出かけください。
そしてこの「いのちの森」がいつしか皆さんの心をも癒す、深く立派な森になることを願って。

DSCN1992.jpg





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